本来、美しい物とは、機能的にも優れているものです。
しかし往々にして、機能を優先すれば美しさが損なわれ、美に走りすぎれば機能が置き去りにされがちです。
機能を究極まで突き詰めて発現する美しさを機能美といいますが、
使い手のことを思う気持ちから機能を追求したものには美が宿ります。
私たちはそういう空間を目指し、人の心に与える影響と機能の2つを両軸にデザインを行っています。


寺本矯正歯科の間仕切り。
格子状にすることで圧迫感を軽減しつつプライバシーを確保。
空間全体を美しい曲線が包み、人の気配も感じられるあたたかい空間。