有能なスタッフの獲得と定着率の向上を実現した医院

  • 崎岡歯科医院
  • 崎岡 道正 先生
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私は2003年に初めてジョイントセンターに出会いました。
たまたまジョイントセンターのデザインした原宿デンタルオフィスを見学する機会に恵まれ、院長の山﨑長郎先生に紹介を御願いした事がきっかけです。開業して既に17年が経過しており、ユニットの交換やお手洗いの改装に必要を感じてはおりましたものの、それほど大規模に改装することは考えておりませんでした。ジョイントセンターの「中途半端な改装ならやらない方がまし」という言葉は今でこそよくわかりますが、その時は当初考えていた予算を大幅に越えるものであったため、大変な決断を要しました。

今にして思えば、自らの歯科医師人生を考えた時、あのタイミングでしかなかったのではないかとつくづく感じます。ジョイントセンターに依頼してよかったことは、とにかく経験が豊富であるが故に様々なアイデアを呈示していただけることでした。大都市だけでなくさまざまな地域で培ってきたノウハウを、しかも歯科医院以外で使用したものも選択肢の中に呈示して頂ける点です。当医院で床に採用したイタリア製のタイルは直前に手がけた銀座のワコールで採用してよかったという判断から薦められました。また壁に飾る絵やキャッシュトレーに至るまでトータルにコーディネートしていただけたことも良かったと思います。内装、あるいは照明についての十分な知識も、また自分の希望を的確に表現する術もない私にとってはとても有難く感じました。完成後はスタッフにも患者さんにも「まったく別の診療室のようですね」と感動していただき、つくづく御願いしてよかったと思いました。特に工期の点で最後まで土足にするか否か迷いましたが、患者さん(特に若い女性)からは土足にしたことが予想以上に高評価でした。見学させて欲しいという方も県外から何人もお見えになりました。「顧客満足度と従業員満足度は一体である」とよく言われますが、職場環境が著しく改善されたことが、より有能なスタッフの獲得と定着率の向上に少なからず貢献してくれているのではないかと感じております。スタッフもこれまで以上に丁寧に清掃してくれるようになりました。院長がそれだけの代償を支払ったことを理解してくれたからこそだと思います。私が医院で特に気に入っているところは受付も含めた待合室と化粧室です。特に待合室南面は改装前、全面ガラスで近隣の駐車場や建物が見えていたものを檜で周囲を囲って遮蔽し、テラスには石鉢を置き、後方にはエゴの木とキシンバイを植栽し、夜間にはライトアップできるよう照明を配置したものです。本当に斬新な発想だとつくづく感心しました。

崎岡道正先生より
開院6年後のメッセージ

 

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開院日:2004年5月10日
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